ヤミ金融の手口と被害について

≪ヤミ金融の手口と被害について≫
「自己破産・債務整理の経験がある」
「既に他社で2社以上の借入がある」
「正規業者に申込したが、断られ続けた」
などの事情でヤミ金融に手を出してしまう人がいますが、ヤミ金融は最初から法律の範囲外で営業をしており、もし支払いができなくなった時にはどのような嫌がらせを受けるかわかりません。
ここでは金融庁がホームページで警告している内容を中心に、ヤミ金融の手口について解説します。
※ヤミ金融の特徴
○「低金利で融資」・「ブラックでもOK」などの誘い文句で、正規登録会社で利用がしづらい、自己破産者や多重債務者をターゲットにしています。
○主に電話、チラシ、ダイレクトメールでの勧誘が多くみられます。(首都圏のヤミ金融が地方の利用者に対して勧誘するケースが多い)
○貸付金額は3~5万の小口で、返済期間も7~10日の短期間が主流です。小口なのですぐに返済できるだろうという利用者の心理をついてきます。(しかし、違法な高金利で借金はあっというまに膨れ上がり、短期間の請求で返済はすぐに行き詰まります)
○返済が遅れた際の取り立ての為に、利用者の“親・兄弟・親戚”の連絡先を確認されます。本人以外にも“親・兄弟・親戚”に厳しい取り立てを行い、精神的に追い詰めます。
○一度、ヤミ金融を利用すると、情報が他のヤミ金融にも流れるので、その後も頻繁に勧誘が行われます。
≪ヤミ金被害にあわないために

※まずは登録業者かどうか確認しましょう
正規の登録会社であれば、「金融庁ホームページ」内「登録貸金業者情報検索入力ページ」で検索可能です。
ここでで申込しようとしている会社が正規登録業者か否か調査してください。
この検索でヒットしない業者は、“無登録会社(ヤミ金融)”の可能性が高いので、注意してください。
(登録したばかりの会社はリアルタイムで反映されないので、検索されない場合もあります。最新の情報や不明な点は、登録番号欄に記載されている各財務局・都道府県に問い合わせしてください。)
ヤミ金融を利用しなくとも、<正規登録会社で、破産・債務整理経験者でも審査が通りやすい中堅消費者金融会社は多くあります。
また現在、すでに被害にあっている方は、個人で解決しようとせずに、「警察」・「弁護士」・「都道府県の金融課」などに相談することをおすすめします。
※最近、安易に「審査が甘い」などの文言を用いて、消費者金融などを紹介するサイトが増えてきていますが、信憑性の低いものも多く鵜呑みにするのは危険です。
当サイトでは金融業界に詳しい専門スタッフがその経験を踏まえて記事を提供しているので、信頼できる内容になっていると自負しています。
安心・安全なキャッシングに是非役立てて下さい。
※安心・安全な審査が通る中堅消費者金融はこちらから探せます。



- 関連記事
-
-
いまどきの紹介屋の手口、教えます
-
登録番号では計れない業歴もあります
-
ヤミ金融の手口と被害について
-
日本貸金業協会とは
-
消費者金融の“登録番号の秘密”
-