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キャッシング審査に落ちる本当の理由は?

2018年03月24日
審査について
≪キャッシング審査に落ちる本当の理由は?≫

キャッシング審査に落ちる本当の理由は?



消費者金融に申込みをして、否決となった場合、その理由は気になるところです。

理由が分からなければ、対応のしようもないので、次に新たな会社に申込みをしても、また否決になるのではと不安に思われる方もいると思います。

他社延滞中や、総量規制オーバーなど、理由が明確な場合は、わかりやすいのですが、その他は、否決となった理由がよくわからないこともあります。

しかし、通常、否決の理由については、どこの会社も具体的には教えてはくれません。

審査基準については原則非公開ですし、トラブル防止ということもあるからでしょう。
(参考記事:消費者金融会社が否決理由を教えてくれないわけ

このため、否決となった理由は、その時の状況からそれぞれ判断するしかありません。

しかし、否決理由については、誤解をしている人は意外に多いので要注意です。


【自己破産・債務整理だから否決になった?】


当サイトでも、既に何度も述べてきましたが、いまどきの中堅消費者金融は、過去に自己破産や債務整理をした方でも審査対象としている会社がほとんどです。

むしろ、既に他社に複数の借入れがある多重債務者よりも、審査が通りやすいとさえ言われています。

このため、そのことだけが理由で否決になったとは、通常、考えられません。
そのことだけでなく、何か別に理由があると考えるべきです。


【申込みブラックだから否決になった?】



複数の消費者金融に何件も何件も申込みをしたから否決になったと思っている人も多いようですが、「申込みブラック」は、よほどでなければ、あまり気にする必要はありません。

例えば、1カ月以内に10件を超えるような申込みをしているとかであれば別ですが、2~3件申込みが集中していても、世間で言うほど、審査では重要視されません。





「自己破産(債務整理)したから審査に落ちた」と勘違いしている人もいますが、ほとんどの場合、「延滞」が関係しているんです。





【否決理由には「延滞」が関係しているケースが多い】



これは、筆者の現役時代の経験からですが、実は、否決となる要因は、なんらか「延滞」が関係していることがほとんどです。
「延滞」は、現在延滞中ということだけではありません。

例えば、

・他社返済を過去遅れたことがある
・自己破産や債務整理をした後、借入れしたが遅れたことがある
・本当は自己破産や債務整理によって、過去の借金が清算されているのに、「延滞情報」として残ったままになっている

などなど、否決になった方は、なんらか「延滞」に心当たりはないでしょうか。

逆に言えば、延滞したことがなく、総量規制の範囲内であれば、審査に通る可能性は十分あるのです。


【信用情報調査で延滞履歴は判明する】



多くの消費者金融が返済能力調査の際に利用している㈱日本信用情報機構(JICC)では、直近12回分の延滞記録が延滞日数で表示されています。

このため、審査担当者には、何回前に何日遅れたかは一目瞭然です。

この調査で、たとえ、延滞中や長期延滞歴がなくても月々の返済が遅れがちな人は審査に落とされてしまうので要注意です。
くれぐれも延滞には注意して下さい。


※最近、安易に「審査が甘い」などの文言を用いて、消費者金融などを紹介する
サイトが増えてきていますが、信憑性の低いものも多く鵜呑みにするのは危険です。
当サイトでは金融業界に詳しい専門スタッフがその経験を踏まえて記事を提供しているので、信頼できる内容になっていると自負しています。
安心・安全なキャッシングに是非役立てて下さい。


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この記事を書いた人: kintaro
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