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同業者への貸付けはアリか

2017年09月02日
審査について
≪同業者への貸付けはアリか≫

同業者への貸付けはアリか




【同業者貸付けはNGの会社も多かった】



ごくたまに、同業他社の消費者金融の従業員が、キャッシングの申込みをしてくることがあります。

ひと昔前は、同業他社への貸付けをNGとしている会社も多かったのですが、最近では、審査対象としている会社も増えてきました。

これまで各社が同業者への貸付けをNGとしてきたことに正当な理由は何もありません。
せいぜい、手の内を知っているから、いろいろと誤魔化しがきかないといった程度の事でしょう。

しかし、今どきは、金融トラブル時には、弁護士、司法書士に相談するという手段も広く認知されています。

また、顧客の無知に付け込んで、いろいろ誤魔化してやってゆこうとする、企業姿勢そのものが、そもそも問題です。

そんなわけで、今では、同業者だからといって、審査対象外になることはあまりないようです。

それを知ってどうかわかりませんが、大手では、かなり以前から同業者への貸付けを認めていました。



【同業者貸付けは実は手堅い】



筆者も経験があるのでわかりますが、消費者金融に勤務している人達は、“キャッシングをすること自体が恥”といった意識を、一般の人よりも強く持っています。

これは、顧客を差別しているというより、お金に関してカウンセリングをしている立場の者がお金にだらしなくてはいけないといった、プライドというか「誇り」の現れからです。

筆者も例に漏れず、そんな自意識を持っていました。

そのため、同僚が、同業他社のカードでお金をおろしているのを目撃してしまった時は、ちょっと引いたことを覚えています。

まあ、キャッシング業界は、そんな風潮が少なからずあります。

しかし、逆に言えば、自分が仮に、同業他社からキャッシングをしていても、会社や同僚には絶対に内緒にしたいという気持ちは強いはずです。

そのため、よほどのことがなければ返済に遅れたりすることもない、実はかなりの優良顧客になる可能性が高いのです。

絶対数が少ないせいかもしれませんが、同業者が自己破産や債務整理を申し立てするといったケースも見たことがありません。

このように、これまで敬遠されてきた同業者貸付けですが、実は意外と固い貸付けだったりするわけです。



【もっと手堅い自社従業員貸付け】



まあ、こんな感じで、同業他社からキャッシングしていても、普通は内緒にしているものですが、中には、自社の従業員への貸出しを認めている消費者金融会社もあったりしました。

毎月の支払は、給料から天引き出来ますから、一番固い貸出しかもしれません。

しかし、自社の従業員を食い物にするということで、評判が悪かったのか、今では、そのようなスタイルの会社は見かけなくなってしまいました。



【業界関係者は一度お試しあれ】



しかし、考え方によっては、キャッシングの仕事をしている人が、自分自身で実際に利用してみるというのは、悪いことではないかもしれません。

逆に言えば、実際に利用したこともない人に、カウンセリングと称して、とやかく言われても、説得力がないかもしれません。

また、顧客目線で利用することで、新たなサービス提案のきっかけになるかもしれません。

キャッシング会社にお勤めの人は、一度、試してみてはいかかですか。

その際は、どうぞミイラ取りがミイラにならないようにくれぐれもご注意ください。




今回はちょっとだけ裏話。




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この記事を書いた人: kintaro
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