貴方にとって「おまとめローン」は本当に必要ですか!?
≪貴方にとって「おまとめローン」は本当に必要ですか!?≫
「複数の借入れを1本化して、月々の負担を軽減する。」
一般的な「おまとめローン」の触れ込みはこのような内容が多いと思います。
また、当サイトの記事でも説明してきましたが、いまどきのおまとめローンは、
①総量規制の例外となるので年収の3分1の制限を受けない
②顧客に一方的に有利となる借換えが前提であり、それまでの契約より不利益となる保証人・担保などをとられることがない
③利率や月々の分割金が、それまでの契約より上回ってはいけない
など消費者にとって有利な条件で利用ができるので、出来ることなら利用したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、人によっては、おまとめローンを利用したことで、かえって使い勝手が悪くなるということもあるので注意が必要です。
いまどきのカードローンの主流は、定められた限度枠内で繰り返し入金、出金が出来る、「リボルビング契約」です。
必要な時に必要な金額の利用が出来るので、便利です。
しかし、おまとめローンは、その商品の特性上、リボルビング契約ではなく、おまとめした後は返済するだけになります。そのため当然ながら、リボルビング契約の利便性は失われてしまいます。
リボルビング契約の利便性を享受していきたいと考えている人にとっては、かえって使い勝手が悪くなってしまうこともあります。
改正貸金業法施行による上限金利の引き下げによって、いまどきの消費者ローンは基本的に低金利で、毎月の分割金も低めに設定されていることが大半です。
※参考
●上限金利
・元本10万円未満・・20%
・元本10万円以上100万円未満・・18%
・元本100万円以上・・15%
このため、「グレーゾーン金利」が適用されていた改正貸金業法施行以前と違って、おまとめしても、実は大して負担軽減にならない場合があります。
確かに、まとめることで、複数の業者に入金する、手間や手数料は軽減を図れますが、金利や分割金の面では、人によってはそれほど以前と変わらないケースも出てきます。
せっかくおまとめして負担の軽減を図っても、そこからまた新たに借入れを増やしてしまう人が、実はかなり多いのはご存知ですか。
消費者ローンの場合、初めての利用に至るまでは、利用に抵抗を持つ人も多いので、ハードルはかなり高いのですが、一度利用してしまうと、その手軽さからもリピート率はかなり高いのが実情です。
おまとめした当初は、これ以上負債は増やさないと決意する人がほとんどですが、しばらくすると、あと1件くらいなら、もう1件くらいならと、借入れをするようになり、結果、気がついたら、借金はまとめる以前の倍の額になっていたということもよく聞かれる話です。
消費者金融でおまとめした場合は、総量規制という年収の3分の1を超える貸出し制限があるので、それ以上新たに借入れできるのは、まとめた金額を含めて、年収の3分の1以内までです。法律的にもそれ以上、負債を増加させることは出来ません。
しかし、銀行でおまとめローンを利用した場合、本来、総量規制の対象であった消費者金融の借入れが、総量規制の適用がない銀行からの借入れに移ることになります。そのため利用者は、理論上は、おまとめした金額以外に、新たに、年収の3分の1まで、消費者金融から借入れが出来るようになってしまいます。
(これは銀行によるおまとめローンの抜け穴という指摘も弁護士などからもあり、銀行ローンも総量規制の対象とすべきとの議論もあります。)
このように、おまとめローンは、利用する人によっては、メリットよりもデメリットの方が大きく、かえってまとめない方が良かったということにもなりかねません。
自分自身に本当にそのおまとめが必要なのかどうか、よく検討してからの利用をおすすめします。
※最近、安易に「審査が甘い」などの文言を用いて、消費者金融などを紹介するサイトが増えてきていますが、信憑性の低いものも多く鵜呑みにするのは危険です。
当サイトでは金融業界に詳しい専門スタッフがその経験を踏まえて記事を提供しているので、信頼できる内容になっていると自負しています。
安心・安全なキャッシングに是非役立てて下さい。
※安心・安全な審査が通る中堅消費者金融はこちらから探せます。


「複数の借入れを1本化して、月々の負担を軽減する。」
一般的な「おまとめローン」の触れ込みはこのような内容が多いと思います。
また、当サイトの記事でも説明してきましたが、いまどきのおまとめローンは、
①総量規制の例外となるので年収の3分1の制限を受けない
②顧客に一方的に有利となる借換えが前提であり、それまでの契約より不利益となる保証人・担保などをとられることがない
③利率や月々の分割金が、それまでの契約より上回ってはいけない
など消費者にとって有利な条件で利用ができるので、出来ることなら利用したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、人によっては、おまとめローンを利用したことで、かえって使い勝手が悪くなるということもあるので注意が必要です。
【リボ契約の利便性は失われます】
いまどきのカードローンの主流は、定められた限度枠内で繰り返し入金、出金が出来る、「リボルビング契約」です。
必要な時に必要な金額の利用が出来るので、便利です。
しかし、おまとめローンは、その商品の特性上、リボルビング契約ではなく、おまとめした後は返済するだけになります。そのため当然ながら、リボルビング契約の利便性は失われてしまいます。
リボルビング契約の利便性を享受していきたいと考えている人にとっては、かえって使い勝手が悪くなってしまうこともあります。
下手な「おまとめ」は利便性が悪くなるだけでなく、追加融資が受けられず、かえってお金が回らなくなってしまう人もいます!
やたらと「おまとめ」すればいいってもんじゃありません。
やたらと「おまとめ」すればいいってもんじゃありません。
【大した負担軽減にならないケースも多い】
改正貸金業法施行による上限金利の引き下げによって、いまどきの消費者ローンは基本的に低金利で、毎月の分割金も低めに設定されていることが大半です。
※参考
●上限金利
・元本10万円未満・・20%
・元本10万円以上100万円未満・・18%
・元本100万円以上・・15%
このため、「グレーゾーン金利」が適用されていた改正貸金業法施行以前と違って、おまとめしても、実は大して負担軽減にならない場合があります。
確かに、まとめることで、複数の業者に入金する、手間や手数料は軽減を図れますが、金利や分割金の面では、人によってはそれほど以前と変わらないケースも出てきます。
【かえって負債が増加してしまうことも】
せっかくおまとめして負担の軽減を図っても、そこからまた新たに借入れを増やしてしまう人が、実はかなり多いのはご存知ですか。
消費者ローンの場合、初めての利用に至るまでは、利用に抵抗を持つ人も多いので、ハードルはかなり高いのですが、一度利用してしまうと、その手軽さからもリピート率はかなり高いのが実情です。
おまとめした当初は、これ以上負債は増やさないと決意する人がほとんどですが、しばらくすると、あと1件くらいなら、もう1件くらいならと、借入れをするようになり、結果、気がついたら、借金はまとめる以前の倍の額になっていたということもよく聞かれる話です。
消費者金融でおまとめした場合は、総量規制という年収の3分の1を超える貸出し制限があるので、それ以上新たに借入れできるのは、まとめた金額を含めて、年収の3分の1以内までです。法律的にもそれ以上、負債を増加させることは出来ません。
しかし、銀行でおまとめローンを利用した場合、本来、総量規制の対象であった消費者金融の借入れが、総量規制の適用がない銀行からの借入れに移ることになります。そのため利用者は、理論上は、おまとめした金額以外に、新たに、年収の3分の1まで、消費者金融から借入れが出来るようになってしまいます。
(これは銀行によるおまとめローンの抜け穴という指摘も弁護士などからもあり、銀行ローンも総量規制の対象とすべきとの議論もあります。)
このように、おまとめローンは、利用する人によっては、メリットよりもデメリットの方が大きく、かえってまとめない方が良かったということにもなりかねません。
自分自身に本当にそのおまとめが必要なのかどうか、よく検討してからの利用をおすすめします。
※最近、安易に「審査が甘い」などの文言を用いて、消費者金融などを紹介するサイトが増えてきていますが、信憑性の低いものも多く鵜呑みにするのは危険です。
当サイトでは金融業界に詳しい専門スタッフがその経験を踏まえて記事を提供しているので、信頼できる内容になっていると自負しています。
安心・安全なキャッシングに是非役立てて下さい。
※安心・安全な審査が通る中堅消費者金融はこちらから探せます。



- 関連記事
-
-
女性の方がお金を借りれる!?
-
貴方にとって「おまとめローン」は本当に必要ですか!?
-
おまとめローン専門会社にはご注意!
-
レディースキャッシングは貸金業者にとってもメリットが大きい
-
今後の消費者金融業界を大予想!これからは一部おまとめが流行の兆し!?
-