債務整理をした方の審査は判断しにくい

キャッシング情報局

債務整理をした方の審査は判断しにくい



自己破産債務整理をした方でも審査対象としている中堅消費者金融会社は、現在、数多く存在します。
改正貸金業法施行後は、総量規制の導入もあり、中小規模の消費者金融会社の貸出し層は、「多重債務者」から、「自己破産や債務整理経験者」に移ってきています。また、そのような融資をメインの貸出しとしている会社も増えてきています。

自己破産した方への融資」は、自己破産して免責決定が出ていれば、過去の借金は免除されているので、現在の支払能力がしっかりしていれば、融資可能と判断したものです。非常にシンプルでわかりやすい融資方法です。
しかし、「債務整理」は、様々な種類があり、またその経過状況によっても与信判断は異なってくるので、少し複雑です。

【和解前と和解後支払中の違い】


通常の債務整理の流れは以下のようなものです。

  1. 弁護士、司法書士などに債務整理を依頼。
  2. 弁護士、司法書士が各債権者に債権届、取引履歴の開示を依頼。
  3. 債権額確定後、各債権者に和解案を提示。
  4. 和解に基づいて返済開始

債務整理をした方の申込みを歓迎している消費者金融会社でも、①~④までの手続きを経て、現在、返済中の方がはじめて審査対象となります。まだ和解に至っていないような状況では通常、審査対象とはなりません。
債務整理がまとまらず、結局、自己破産してしまう方も多いからです。



【債務整理の進捗状況の判別はプロでも難しい】


消費者金融会社の与信担当者は、指定信用情報機関に「債務整理」の情報が記載されていた場合、和解前で審査対象とならない債務整理か、和解後支払中で審査対象となる債務整理かを判断することになります。
しかし、指定信用情報機関の情報だけでは、債務整理の進捗状況は判断しにくく、審査のプロである、与信担当者でも、誤った判別をしてしまうことがあります。
通常、債務整理は、複数の業者を相手に行います。和解も同じタイミングで成立するとは限りません。また、「過払」が発生していた場合は、和解前でも「債務整理」の事故情報は指定信用情報機関に掲載されませんし、通常に支払があったかのような、履歴が掲載されることになります。

このように債務整理の状況は一見、判断しにくいため、本来、審査対象となるような方が、誤った判別で否決となってしまうケースも少なからず発生しています。


【誤解による否決を防ぐのは自分自身】


このような、状況を防ぐには。申込者自身が出来る範囲で対策するほかありません。
例えば、申込みフォームの備考欄に、債務整理の状況を簡単にレポートしておくなどです。
(少なくとも、現在、「和解後返済中」といことはレポートしておいた方が良いでしょう。)
また、自分自身の債務整理の状況がどのような状況になっているのか、よく理解できていないまま、新たに申込みをされる方もいますが、そのような姿勢では、なかなか審査は可決にはなりません。
誤解による否決を防ぐためにも、自分自身の状況は把握したうえで、申込みはすべきでしょう。


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