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初めて中小規模の消費者金融を利用する方へ

2016年04月23日
審査について
≪初めて中小規模の消費者金融を利用する方へ≫

初めて中小規模の消費者金融を利用する方へ




今まで、銀行系カードローンや大手消費者金融の利用しかしたことがなかった方が、初めて中小規模の消費者金融を利用する際、その対応の違いに多少戸惑うこともあるようです。

もちろん、大手は、専用ATMや提携ATMも充実していますし、無利息キャンペーンなどのサービスも充実しています。しかし、中小規模の消費者金融を利用する場合、そのようなサービスの低下はある程度はやむを得ないと言えます。

また、サービス面だけでなく、審査においても大手と中小では、同じ消費者金融でも、全く別文化といっても過言ではなく、その対策も違ったものになります。

今回は、初めて中小規模の消費者金融の利用を検討している方のために、大手との違いを、審査面を中心にまとめてみました。





大手と中小では「ホントに同じ業界なの!?」ってくらい慣習が違います。
中小は中小のいいところもあるので、上手に付き合ってきましょう。

関連記事:「大手業者と中小業者の違いについて





【可決率(承認率)】


会社によって多少の差はありますが、CMなどで有名な大手消費者金融の可決率(承認率)はおよそ50%弱です。

これに対して、中小規模の消費者金融の可決率(承認率)は10%弱と低い数値になっています。

かなり積極的に貸出しを行っている会社でも、アベレージで10%を超えてくる会社はなかなかありません。

通常、中小規模の消費者金融には大手で利用が出来なかった方が申込みをされるので、可決率(承認率)が低下するのもやむを得ないでしょう。


【居住年数・勤続年数】


審査において、居住年数や勤続年数は、安定性を計る目安になります。もちろんどちらも長い方が評価は高いのですが、この安定性の審査は大手よりも中小規模の消費者金融の方が、厳しくなります。

中小規模の消費者金融の中には、居住年数・勤続年数が浅いとそのことだけで否決となるケースもあるようです。


【在籍確認・年収確認】


消費者金融の在籍確認は、勤務先などに直接電話して確認をとるケースがほとんどですが、最近、大手では電話での在籍確認を不要としている会社も出てきました。

また、年収確認も、大手では50万円までの利用であれば、自己申告額を採用して、特に裏付けをとっていない会社がほとんどです。

対して、中小規模の消費者金融の在籍確認や年収確認は厳しく、少額の利用でも、年収証明書など明確な裏付けを必要としている会社が多くあります。


【金融事故者への融資】


現在、中小規模の消費者金融の多くは、「自己破産や債務整理をした方も申込み可能」としており、この層への融資を積極的に行っています。

もちろん大手でもこのような層への融資を行うこともありますが、あくまで例外で、主流にはなりません。

金融事故者への融資は、“多重債務者に融資するよりも破産者に融資する方がマシ”という中小規模の消費者金融の苦肉の策というのが本音でしょう。


※このように中小規模の消費者金融の審査は、自己破産や債務整理をした方など幅広い属性を審査対象とするかわりに、各審査項目は、かえって大手よりも厳しくなります。

また、中小規模の消費者金融は、審査担当者によるカウンセリングや詳細確認をしている会社も多く、属性の悪い申込者に対して、より慎重に融資をしている姿勢がうかがえます。



※最近、安易に「審査が甘い」などの文言を用いて、消費者金融などを紹介するサイトが増えてきていますが、信憑性の低いものも多く鵜呑みにするのは危険です。
当サイトでは金融業界に詳しい専門スタッフがその経験を踏まえて記事を提供しているので、信頼できる内容になっていると自負しています。
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