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上限金利を理解して賢くキャッシング

2016年01月17日
お金を借りるための法律知識
≪上限金利を理解して賢くキャッシング≫

上限金利を理解して賢くキャッシング




【上限金利をおさらい】


消費者金融などのキャッシングを利用した場合、最大に計上可能な上限金利は、下記の通りです。

  • 元本10万円未満・・・20%
  • 元本10万円以上100万円未満・・・18%
  • 元本100万円以上・・・15%
    延滞などした場合に計上される損害利率の上限は一律20%です。

より詳しい説明はこちらを参照





筆者の知る限りでは、残念ながら中小消費者金融に「金利を下げる」という概念はないと思います。
申込者にとっても、借りれるかどうかが重要であって、金利が多少、高いか安いというのは正直、二の次の問題なんだ。





【金利はなかなか下げてもらえない】


上記は、あくまで上限金利ですが、多くの消費者金融は、この上限金利ギリギリで営業をしています。これは、いわゆる「大手」と呼ばれる会社でも同じで、新規顧客に対しては、よほどのことがない限り、同じく上限金利ギリギリでの貸出しになるケースがほとんどです。

よって、利用限度額が10万円未満の方は、大抵が18%超の20%未満の金利設定になっていますし、利用限度額が100万円を超える方は15%以下設定に金利になっているはずです。

大手でさえ金利にはシビアなので、中小規模の消費者金融はなおさらです。

かつては、取引実績に応じて利下げを行うといったサービスも聞かれましたが、法改正で上限金利の引き下げが行われてからは、正直、なかなか利下げには応じてもらえません。


【増額されることで金利が下がることも】


普通にお願いをしてもなかなか利下げは困難ですが、増額をすることで金利が下がることがあります。
考えられるケースは下記の2種類です。

  • 限度10万円未満だった方が、限度10万円以上になる場合
  • 限度100万円未満だった方が、限度100万円以上になる場合

ただし、低い金利が適用されるのは、今回、追加貸付を受ける金額のみになります。
(例えば、すでに5万円を貸付している場合に、後に追加で9万円の貸付を行った際には、
追加で貸付する9万円に対しては14万円(5万円+9万円)を基準にした、18%の上限金利が決定されることになります。(ただし、もともと貸付していた5万円に対しての上限金利は20%のままです。))

理論上は、それ以後、返済と借入れを繰り返せば、いずれは全て引き下がった金利が適用されるようになるはずです。


※消費者金融会社によっては、このような二重の金利計算方法を嫌って、上限金利の違いが発生する増額の際は、最初から全ての金利を引き下げてくれる会社もあります。


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この記事を書いた人: kintaro
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