過払い金返還請求と債務整理の違い

キャッシング情報局

過払い金返還請求と債務整理の違い



近年、「払いすぎた利息は取り戻せます」と過払い金返還について、弁護士・司法書士事務所のCMが多く見られるようになりました。
この過払い金返還請求ですが、ニュアンスとしては、いわゆる「債務整理」とは違うので、分けて考える必要があります。


【過払い金返還請求は返済に行き詰らなくても可能】


いわゆる「債務整理」とは、多重債務で返済に行き詰っている方が、弁護士・司法書士等に依頼をして、消費者金融会社等の債権者と減額交渉を行うことを指します。
これに対して、「過払い金返還請求」は、消費者金融会社等がかつて利息制限法を超える利率で貸付していたものを、利息制限法に再計算した結果、逆にお金が戻ってくることを指します。
このため、過去に消費者金融会社で長年、取引があった方などは、現在、返済に行き詰っているいないに関わらず、過払い金返還請求手続きの依頼をする方もいます。


【明らかな過払い金返還請求は金融事故情報にならない】


このように、過払い金返還請求は、返済に行き詰った債務整理とは、違うので、指定信用情報機関への情報登録のされ方も異なります。
結論から言うと、現在、明らかに過払い金返還請求目的で、弁護士・司法書士に依頼をした場合は、指定信用情報機関には事故情報は掲載されないことになっています。
(かつては、過払い金返還請求も通常の債務整理と同じく、指定信用情報機関のJICCには、「コード32」という事故情報が掲載されていました。その後、通常の債務整理と区別するべきということになり、過払い金返還に限り、「コード71」という区分で掲載されるようになりました。しかし、これも、過払い金返還請求したことが、債権者に判明すれば、その後の審査で不利益を被るということになり、現在は撤廃されています。)
このように、過払い金返還請求はある意味、債務者の当然の権利として、手厚く保護されるようになっています。

【他社を利用しながら過払い金返還請求も可能】


このように、過払い金返還請求は、一般的な債務整理とは区別されるので、理論的には、他社の利用を継続しながら、過払い金返還請求をすることも可能です。
今、利用しているキャッシングの利便性を損ないたくない場合は、そのことを、弁護士・司法書士に依頼する際によく相談すべきでしょう。

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The債務整理

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