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消費者金融こぼれ話

  1. 元社員が語る、いまどきの消費者金融マンの特徴
  2. 消費者金融の集金ノウハウ教えます (その② 実践)
  3. 消費者金融の集金ノウハウ教えます (その① 事前準備)
  4. 消費者金融こぼれ話  第一話【500円の男】

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元社員が語る、いまどきの消費者金融マンの特徴

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元社員が語る、いまどきの消費者金融マンの特徴



ひと昔前までは、見た目でその人の職業がわかったものです。

例えば、

  • 大工さん、とび職、建築は、ハッピやニッカポッカ

  • 銀行員は、眼鏡に七三分けの髪型

  • 刑事の張り込みは作業ジャンパー

といった具合に、どの職業の人も、だいたいひとめで、それとわかる格好をしていたものでした。

しかし、最近は、すっかり世の中の傾向は変わってしまい、ヤクザのような素人もいれば、素人のようなヤクザだっていたりします。

また、風俗嬢やホステスと女子大生の区別もつかない人も多いのではないでしょうか。

このような中、もはや、「ファッションがその人の職業を語る」ということは、なくなってきているようです。

その傾向は消費者金融の従業員も同じです。

銀行傘下にある、大手消費者金融では、華美な格好は敬遠されていますし、茶髪や派手な柄シャツなどはもっての他でしょう。

中小消費者金融業者でも、よくドラマなどに登場する、いかにもそれっぽい従業員は、最近、めっきり見かけなくなりました。

地方都市では稀に存在しますが、徐々に「重要文化財」の扱いになってきていることは否めないでしょう。

このように、いまどきの消費者金融マンは、かつてのような、わかりやすい特徴の人は少なくなってきています。


今回は、サイトの主旨とはちょっと外れるかもしれませんが、元消費者金融マンであった筆者が、いまどきの消費者金マンの特徴についてお教えしましょう。

(尚、内容は全て筆者の経験に基づく、独断と偏見ですので悪しからず。)


①若手が少ない



貸金業者の数は、ピークの昭和61年には47,504件もありましたが、平成29年3月には、1,865件まで激減しています。

ここまで業者数が減少している背景には、段階的な利息の引き下げや、過払い問題、等々、様々な要因があります。

また、廃業していなくとも、業務縮小を余儀なくされた業者も多くあります。

そのような中、消費者金融業界が、若手にとって将来性の有る、魅力ある業種にうつらないのはやむを得ないでしょう。

そもそも、ごく少数の業者しか求人募集を行っていません。


②実は、地味で陰湿だったりする



中小消費者金融の仕事は、「爽やか」とは程遠い、地味で陰湿な内容が多くあります。

融資業務のヒアリングでは、数多くの顧客の生活状況を詮索したり、回収業務では、行方不明者の調査をしたりと、まるで刑事か探偵のようなことも行います。

このような、仕事を長くやっていると、一見、何を考えているのかわからない、なんとも言えない、怪しい雰囲気をまとった社員もでてきます。


俳優で言えば、岸部一徳、小日向文世、をもっと、くたびれさせた感じでしょうか。


しかし、残念なことに、当の本人は、自分の怪しさにあまり気が付いていないことが多いようです。


「どうしてこの人は人間をそんなに疑り深く見るのだろう」


と思える、どこか性格が偏った人物がいたら、ひょっとしてそうかもしれません。


③社交性がまるでない



大手と違い、中小消費者金融業界はニッチで内向的です。

異業種はもちろん、同業者での交流もあまりありません。

かつて貸金業協会が各都道府県にあったころは、まだ同業者での交流や情報交換の機会はありましたが、現在、中小消費者金融の親睦団体のようなものはなく、ほとんどが独自路線です。

自然、内向的で内弁慶な社員が多くなったりします。


④民事には詳しかったりする



消費者金融は、その仕事柄、弁護士や司法書士との交渉、裁判所への出廷などの業務が日常的にあります。

また、貸金業務取扱主任者の試験でも民法は必須です。

そのため、民事に関して、ある程度の見識を持っている人が多く、民事にやたら詳しかったりします。


特に、「債権債務」といったワードに敏感に反応する人は、ひょっとするとそうかもしれませんね。



とまあ、いろいろ書きましたが、元同業者の筆者としては、決して悪口のつもりはなく、同胞へのエールのようなものです。

強面社員が減少しているなか、彼らには是非頑張って欲しいと思う次第です。



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消費者金融の集金ノウハウ教えます (その② 実践)

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消費者金融の集金ノウハウ (その② 実践)



前回は、訪問集金に行く前に準備しておくことについて説明しました。
今回は、実際の訪問現場での実務について解説してゆきます。

またまた、キャッシング会社の若手は必見です。


【集金は何人でいくべきか】


そもそも訪問集金は何人でいくべきでしょうか。


筆者の意見では、ベストは2人です。


そもそも貸金業法は、取り立て行為をするにあたり、「威迫」や「人の私生活もしくは業務の平穏を害するような言動」を禁止しています。

貸金業の自主規制基本規則には、それにあたるものとして、「多人数で訪問すること(例示として3人以上)」をあげているので、まず3人以上での訪問はあり得ません。

では1人ではなく、なぜ2人かと言えば、

  • ①相方が無茶な取り立てをしていないことが証明できる。

  • ②顧客との裏取引をさせないようにする。

  • ③暴力的な相手から従業員の安全性を確保する。

  • ④交渉の掛け合いがしやすい。

といったメリットがあるからです。

各消費者金融会社は、人手不足だったりで、1回の訪問集金に2人も人を割けないという事情もあるかもしれませんが、自己防衛のためにも、訪問集金は、二人一組とするのがベストでしょう。


【現場でまずチェックすべきこと】



では、いざ訪問現場につきましたが、そこで何も考えずに、早速チャイムを鳴らしてはいけません。

チャイムを鳴らしたり、ドアをノックする前に、まずは、「居住者の気配がないか」チェックしておくことが重要です。


①窓から明かりが漏れていないか

多くの場合、入り口側の窓はカーテンがかかっていて、中の様子はうかがえません。
そんな場合、例えば建物の裏側に回って、明かりが漏れていたり、気配がないかを確認しておくという方法を取ることもあります。


②電気メーターの動きをチェック

多くの場合、電気メーターは、外から確認出来る位置に取り付けられています。
人が中に居る時と、誰もいない時では、電気メーターの動きは、全く違うものです。
一度、自分の家でチェックするとよくわかると思います。


③その他、生活感があるかチェック

例えば、
・洗濯物が干されているか。

・郵便受けに手紙、チラシ、新聞が溜まっていないか。

・自転車などが置かれていないか。

などなど、生活感があるかどうかは、実際に現場を見れば、よくわかるものです。


ここまでチェックしたうえで、チャイムを鳴らせば、もし出てこなくても、「不在」か「居留守」かは、なんとなく判断できるものです。

もし、生活感もなく、呼んでも誰も出てこない場合は、転居、夜逃げの可能性があります。
そのような時は、近隣住民に軽く居住確認をすることもあります。

その際も、消費者金融とわかるような社名を出したり、手紙を預けるなどの行為をすることは、絶対にNGです。


また、そのような時、業界で定番の対応は、「玄関ドアに小さな紙を挟んでおく」というものでした。


そして、後日、訪問した際に、その紙が挟まったままかどうかで、帰宅しているかどうかを判断するというわけです。

もともと、不在である可能性が高いのに、わざわざ出向くわけですから、居住確認くらいはきちんととってくるのがプロの仕事でしょう。


【現場での交渉は】



さて、次は顧客が出て来て交渉する場合です。

ここでは、後日、顧客から、クレームが出ない対応が必要とされます。

「家にまで来て脅迫された」などと揚げ足取りをされないように言動には十分、注意が必要です。

具体例をあげると、


①勧められても家には上がり込まない

勧められると、つい、ノコノコ上がってしまうこともありますが、(かく言う筆者も、ノコノコ上がり込んで話をしたこともあります。)顧客と反目した場合は、家宅侵入罪なんてことを言われかねません。
話は玄関で行います。


②退去を求められたら、速やかに退散する

顧客が、家族に内緒であったり、来客中だったりする場合もあります。
退去を求められたら、話が出来なくても、後日、連絡下さいと言って、速やかに退散して下さい。
退去を求められたのに居座ることは、貸金業法でも禁止されています。


【訪問の真の目的とは】



せっかく訪問して、顧客が出てきたのであれば、なんとか現金を集金してゆきたいと思うのは人情です。

しかし、その場であまり無茶な要求をすることは慎むべきです。


それよりも、せっかく顧客と面識を持つことが出来たわけなので、顧客との信頼関係を構築することが最も重要なことです。


そこで全額集金できるわけでなければ、顧客との関係は、今後も継続することになります。

この機会に、顧客との信頼関係をきちんと構築して、今後、返済が遅れるときは、連絡が入るようにすることです。

その方が、その場で無理やりいくらかの現金を集金するよりも、ずっと価値があることだと言えます。


まあ、今回、いろいろ能書きを記しましたが、現実はそうそう上手くはいきません。


しかし、筆者がその訪問経験から学んだことは、やはり、「信頼関係を構築することの重要性」です。


訪問に行ったら、構えた怖い顔で、頭ごなしに説教するのではなく、ニコっと笑ってこう言って話を始めて下さい。

「〇〇さん、どうしちゃったんですか。連絡もないから心配してましたよ。」


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消費者金融の集金ノウハウ教えます (その① 事前準備)

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消費者金融の集金ノウハウ教えます (その① 事前準備)




最近の消費者金融は集金に行くことが少ないらしいですね。

営業スタイルを、地域密着型から全国展開型へ変更している会社が多いから、そもそも訪問可能な範囲に顧客が住んでいないというのも理由の一つでしょう。

若い社員の中には、一度も集金に出たことがない人もいるんじゃないでしょうか。

筆者が若いころは、業務の大半が訪問集金でした。
ホント、朝から晩までしょっちゅう行かされたもんです。

でも訪問集金なんて、むやみやたらに行っても、その多くが、不在で、ポストにただ督促状を置いてくるだけで終わってしまうことになってしまいます。

まあ、集金に行ったふりして遊んでるような従業員も結構いましたけど

息抜きのドライブのつもりならいいけど、どうせ行くなら効果的に行くようにしないと駄目ですよね。


そこで今回は、筆者の長年の経験から得た、訪問集金のノウハウについて徹底解説しようと思います。
なので、キャッシング会社の若手は必見です。

あっ、でも、この集金方法は、オリジナルな部分もあるので、キャッシング業者全員が同じことやってるわけではありません。

あと業者の人が同じことをやって、何かあっても、一切責任は持てないので悪しからず。


【事前調査で件数を絞る】



延滞している顧客、全てに訪問集金を行うことは非効率です。
基本的には、返済が遅れていて連絡が取れない客だけに絞ります。

返済が遅れてから1週間くらいは、電話や郵便督促などで、入金約束をつけて、第一段階の絞り込みをします。

それでも連絡が取れず、残った延滞者が訪問集金対象者になります。
しかし、せっかく訪問に行っても、顧客が転居していたりすることもあるので、出来れば、さらに事前調査で居住確認を取りたいところです。



ここで、活躍するのが、「電報」です。



電報なんて、一般の人には、冠婚葬祭以外あまり馴染みがないかもしれませんが、消費者金融では顧客の居住確認をとる手段としてよく利用されています。

電話連絡がつかない場合、電報を打てば、電報センターの配達員が現地まで、届けに行ってくれます。

そこで、あきらかに転居しているような時は、その結果を教えてくれるので、無駄に訪問にいかなくてすみます。

郵便督促でも、転居していたら、「転居先不明」で郵便が差し戻ってくるので、転居したことがわかりそうなものです。

しかし、転居先に転送されていたり、集合ポスト等に手紙が入れっぱなしになっていたりと、しばらく判明しない場合も多々あります。


【基本は夜討ち朝駆け】



これである程度、訪問集金対象者が絞られました。

次は、地域エリアによってある程度分類し、訪問の行程を考えることになります。



訪問の基本は「夜討ち朝駆け」です。



貸金業法で、督促行為は、朝は8時から夜は9時までとされているので、基本的には、その中で、一番メインの顧客への訪問を、朝一番か、夜のラストにもっていくよう行程を組むことになります。

朝の時間を逃すと、顧客が仕事などで外出することも多くなるので、勝負の時間は、それほど長くはありません。

そのため、1回の訪問で、メインに据えれるのは、せいぜい1~2件程度です。

一番、いい時間帯をメイン顧客にあてて、あとは、近所の顧客をついでに回るといったイメージになるでしょう。


さあ、次はいよいよ実践です。(次回に続く)


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消費者金融こぼれ話  第一話【500円の男】

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消費者金融こぼれ話  第一話【500円の男】



いまどきの消費者金融はあまり訪問に行かないそうですが、つい10年くらい前までは訪問は取り立ての基本でした。
訪問による「取り立て」は、生身の人間同士のやり取りなので、そこから生まれるドラマも多く、今より顧客との距離ももっと近かったように思います。

新入社員が入ったら、“まずは、訪問に同行させて現場に慣れさせる”というお決まりのコースもありまして、そこで2回ほど先輩社員に同行してもらった後、新入社員は晴れて独り立ちをすることになるわけです。
さて独り立ちを許された新人君は、鼻息も荒く、やる気に燃えて、いざ訪問に出かけるのですが、熟練の債務者と新入社員では、相撲で言えば、横綱と序の口。
まさに初めてのお使いよろしく、適当な口約束で手玉に取られて、みごとに追い返されてしまいます。そして会社で上司に怒鳴られるというのも、もう一つのお決まりのコースでもありました。

まあ、新入社員には、「かわいがり」の意味も含めてわざと手強い顧客をぶつけたりするものですが、これも、仲間になるための通例儀式みたいなものでもあります。

消費者金融から取り立てをされる「債務者」と言うと、なにか弱々しい被害者のイメージがあると思いますが、中には、回収担当を軽く手玉に取るような、たくましい債務者もいたものです。
ひと昔前は、どこの消費者金融の支店にも、新入社員の「しごき相手」が出来るような、煮ても焼いても食えない、名物顧客が必ずいました。

今回は、「消費者金融こぼれ話」として、回収担当の上を行く、そんな「名物顧客」の話を紹介したいと思います。
尚、人物、団体を特定できないように、名前や場所については脚色しているものの、99%は筆者の実際の体験談です。


第1話【500円の男】


筆者がかつて勤めていた消費者金融の支店には、集金に行けば、必ず500円だけ支払うという顧客がいました。「前の担当とそのような話になっている」という話でしたが、いつ誰とそのような約束をしたのか、誰もわかっていない状態でした。
当時の消費者金融は、従業員の定着率も悪く、3年ほど経てば、メンバーが総入れ替えされているといことも珍しくありませんでした。店長も、最近、本部から転勤してきた人だったりするので、少なからず、このように前任と謎の約束を取り交わしたという人物が出現することもありました。
さて、この500円男、残金は約50万円ほどでした。そして誰が和解したか分からないが、金利は0円になっています。
金利0円でも、50万円を月々500円づつで返済すると、計算上は1,000回、なんと83年以上かかるという無茶苦茶な話です。
もちろん差押えできるようなものは何もなく、他の顧客の集金ついでに、寄ってきては、毎月500円を回収してくるという体たらくでありました。

当時、新しく回収担当として赴任してきた筆者は、その有り様を見て、回収担当に激を飛ばします。
筆者:「お前ら、乞食じゃないんだから、500円なんて貰ってくるのはもうやめろ!」
担当:「でも、もう何年も続けているから、これ以上、金額上げるのは難しいですよ。」
筆者:「金融マンとしてメンツを立てられないなら、もう回収に行かなくてもいい!」
筆者としては、いつまでもこのような取引を続けていることが、社員教育上も良くないと判断しての発言でした。
そんなやりとりもあって、500円男のところには、もう集金には行かないことに決まり、数カ月が経過しました。

500円の男 こぼれ話2

さて、消費者金融には貸出しの営業目標だけでなく、不良債権の回収目標も本部から課せられています。
そして時には、回収目標の数値が、貸出し目標の数値よりも重視されることもあります。
その当時も、会社を上げて、不良債権の回収を強化するということで、各支店でいわゆる「不良債権比率」を競わせていました。
そして、ついには回収率が最優秀の店舗には、なんと、従業員全員に金一封が支給されるという、社内キャンペーンがスタートするまでに至りました。
このような不良債権回収のキャンペーンは、従業員の取り立てがエスカレートする可能性もあるので、今では、あまり聞きませんが、昔はどこでもあったようです。

現金なもので、目先にニンジンをぶら下げられれば、俄然やる気が出るものです。
筆者の店舗もご多分に漏れず、皆、血眼で、不良債権の回収に必死でした。
その甲斐あって、筆者の店舗は、月末最終日の段階で、全支店中、2位の位置まで、こぎつけていました。
そして競合店舗は、筆者の大嫌いなあの野郎がいる店舗です。(当時、店舗同士はあまり仲良くなく、むしろ牽制しあっているような関係でした。)
もちろん、金一封も魅力的でしたが、そんな個人的な感情もあって、どうしても、この店舗だけには、負けたくありません。
そして今やその1位店舗との差は、30万円までこぎつけました。
しかし、どうしても、本日中にこれ以上、回収できそうな顧客が見つかりません。
そんな時、ふとあの500円男のことが頭をよぎりました。
「奥の手だけど、あいつから500円徴収すれば、50万円分の不良債権が消える。これで大逆転してやる!」
かなりの反則技ですが、この際、きれいごとは言ってられません。
そう思うや否や、既に足は500円男の自宅に向かっていました。

筆者:「●●金融ですけど。」
男:「ああ、アンタか。ずいぶんご無沙汰だったね。もう来ないかと思ってたよ。」
筆者:「とりあえず、今回分の支払いをして下さい。」
男:「もう来ないと思ってたし、あいにく、今日は全く持ち合わせがないよ。」
筆者:「持ち合わせがないって、500円くらいなんとかして下さい。」
こんなやり取りが続いたあと、500円男は最終的にこう言い放ちました。
男:「200円ならあるけど、どうする。」
筆者:「に、200円って・・・・」

その後、筆者の居た店舗は、不良債権の回収でみごと最優秀賞を獲得し、支店の従業員全員が金一封を獲得することとなります。
その後、筆者は配属異動もあったので、例の500円男がどうなっているかはわかっていません。
しかし、あの500円男、筆者の後任の者には、おそらくこう言っていたことでしょう。
「俺は200円しか払わないよ。だって前任の人と約束したことだからね。」



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